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透析導入一ヶ月

透析を導入して一ヶ月が経ったので、現状を振り返ってみようと思う。

まずなんといっても透析開始とともに体の不調がウソのようになくなった。もちろん健康そのものといった状態でないのは当たり前なのだが、あの疲労感、だるさ、どよ~んとした感覚がすっかりなくなった。少々言い過ぎかもしれないが、こんなことならもっと早く導入すれば良かったと思えるほどである。もちろん糖尿からの透析なのでそのぶん時間切れが早くやってくるファクターが多いだろうし、今後どういった副作用や苦労が襲ってくるかわからないから今だけの のんきな感想かもしれないが・・・
ご高齢でもがんばっていらっしゃる方は不快に感じられるかもしれないが、誤解を恐れずに言えば、今のボクの置かれた状況で疲れやだるさに悩まされずに過ごす1年は、いわゆる老後になっての5年分にも匹敵するだけの価値があると思っている。まだ独り立ちしていない子供や妻の将来を思えば、今できること、今果たさなくてはいけないことがたくさんあるからだ。

次に実際の透析作業?だが、さすが透析クリニックの看護師さんたちである。穿刺の恐怖を感じることはなく、今日もひとつよろしくね、ってなもんである。クリニック内の作法というか、流れみたいなものが意識せずにできるようになるにはもう少し時間が必要だが、特に不安は感じられない。
入室開始前から準備万端 待合室で談笑しているグループと、会社からギリギリで駆けつけ挨拶程度で一人の世界を過ごす方々とに二分されるが、特に派閥とかいったこともなく、馴れ合いや過度にお互い立ち入るようなこともないようだ。敢えてひとつあげるとすれば、夕方なのに「おはようございます」という挨拶をすることに違和感を感じるくらいか(笑)

多くのみなさんがおっしゃるように、透析治療をしてもらっているという受け身の姿勢ではなく、医師や看護師、技師、ダイアライザーといった諸々の指導や協力、技術の助けを仰ぎつつも、あくまで主体となって学び、管理するのは自分自身なのだということを感じている。
確かにこれまでの生活とはガラリと変わった部分が多いけれど、「これで残りの人生お先真っ暗」といった感じはない。少々お気楽すぎるかもしれないが、学生生活を終えて心機一転 社会に入っていったような感じといえばいいだろうか。あのとき、常に自分の行動に責任と結果がつきまとうという不安と希望がない交ぜになった感覚を覚えた。
昼も夜もなく呑んだくれて気がつけば講義をすっぽかしていたなんていう日々から、決まった時間に決まった電車に乗って出社し、気乗りのしない上司とのつきあい酒が一日おきに強要される日々が始まったと思えばいいんじゃないか(笑)

というわけで、透析導入一ヶ月の感想を記しておく。後日このエントリを読み返して後悔するかもしれないが・・・

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はじめまして☆

はじめまして。
仕事の合間にネットを見ていて腎症に関して見ていたら
こちらにたどり着きました。
私の父は今年70歳になりましたが糖尿病性腎症で
食事療法をしています。あまりネットで見ても糖尿病からの
合併症による腎症のことについてブログを書かれている人って
いませんよね。
父もクレアチニンが徐々に悪化しているので将来透析になることが
不安です。医者からは透析=余命宣告みたいに言われ、すごく不安です。
母が10年前にがんで亡くなり、今は私と父の2人暮らし。
私も仕事を持っているし、父は食事が作れないので食事作りが大変です。
疲れたり、ストレスがたまると何にもしたくなくて食事を作るのに適当に
なってしまうこともしばしばあります。
かれこれ父が腎症になってから5,6年経ちます。
こちらのブログを拝見して、とても明るく透析生活をなされているのを拝見して
少し気持ちが楽になりました。透析になるとものすごく疲労感があり
生活もままならないと聞かされているので本当のところどうなのか知りたくて
仕方ありませんでした。
普通に腎臓だけが悪くなった方は透析しても予後が経過がいいけれど
糖尿病からの透析は予後が悪いと聞いています。
でも、はるふぉ~どさんのブログを見ていたらなんだか気持が明るく
まれました。これからも楽しみに拝見させていただきますね!
体調にはくれぐれも気をつけて下さいね!
長々と失礼いたしました。

はじめまして >Hiroさん

Hiroさん、はじめまして。コメント有り難うございます。

たしかに糖尿病から腎不全というケースのブログはあまりみかけませんよね。キーワード検索すると犬や猫の腎不全の広告が出てくるし(笑)

御父様は今のところ透析導入ではなく保存期と言うことでしょうから低タンパク食ですよね。このブログのリンク集に挙げてある「ヘルシーネットワーク」や「ミールタイム」などでは腎臓病患者向けの冷凍お弁当が用意されており、それなりに高価なので要所々々での利用となるでしょうが時間がないときなどはこれで済ませるとラクチンです。
腎不全の食生活は一回の食事の内容が生命を左右するというものではなく、日々の積み重ねが結果的に反映されるものだと思いますから、手を抜くべき時、抜かざるを得ないときはそれでいいと思いますよ。

たしかにボクや御父様のケースだと「余命」という言葉がついて回ります。
Hiroさんの不安も杞憂ではないことも事実です。
ただ腎不全に限らず、老老介護の場合でも支える方のほうが先に力尽きてしまうことが一番の悲劇ではないかと思っています。御父様にとっては奥様を看取ることになってしまった辛さと苦労を経験しておられるでしょうから、ましてやHiroさんが疲れ果てた日々を送ることは望んでおられないでしょうし、我が娘が自立し、かつご自分の面倒を見てくれていると言うだけでも幸せと感じておられるはずです(古今東西、その気持ちを言葉で表現できない男親はいますが)。
それにはまず、Hiroさん自身が体力的にも精神的にも余裕のあるというか、デンと構えるくらいでちょうどよいと思います。御母様の件もあるでしょうが、ご自分のことを責めたり追い込んだりする必要はありません。

ボクに関して言えば、健康な人でもいつ何が起きるか分からない世の中、不安を抱えた暗い日々を過ごすくらいなら、何があっても悔いのないように過ごすことを第一に考えていますので、それが前向きとかお気楽透析生活を送っているように見えるのかもしれません。それが少しでもHiroさんはじめ同病の皆さんやご家族の参考になれば幸いです。

Hiroさんのブログも拝見させて頂きます。どうぞよろしく~
プロフィール

はる

Author:はる
仙台市在住。おっさん。糖尿病の果てに慢性腎不全を併発し、2009年10月から人工透析を開始、2011年には心筋梗塞、2012年には大動脈弁狭窄症となり機械弁置換をしました。娘を東京の学生生活へと送り出し、現在は妻と犬2匹の生活を送っています。
2017年4月、閉塞性動脈硬化症の悪化により左脚を膝下より切断。義足生活に対応すべく、現在リハビリ中。

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