スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

もう疲れたよ

例えば、代替わりした飲食店のおやっさんが店の片隅に腰掛けて跡継ぎの仕事ぶりを見守っている。息子は若さに任せて店を切り盛りするけれども、やはり至らぬ点があってトラブったりもする。そんなときによろよろと現れ、昔取った杵柄でその場を納めてしまう。
あるいは、跡取りが若い発想で新しいことに突き進む中、それを支持しながらも必要とされた時にいつでも立ち返れるように密かに王道を守り続けてくれる。

腎臓をもう要らないよとばかりに引退させるのではなく、隠居させるのだ。2日=48時間のうちダイアライザーで透析するのは8時間、残りの40時間、本当に細々とでよいから腎臓が働き続けてくれたなら。透析導入に踏み切る時点で、腎臓は正常なときの機能の数パーセントしか働いていないと言うが、せめて2パーセントでも働きつづけてくれるだけで透析生活というか医学用語で言うところの「予後」がガラリと変わるのではないか。除水、老廃物の排出はダイアライザーで、造血はエポジンでなんとかするから、β2-ミクログロブリンとかいうやつの排出だけでも担ってくれれば、なんてね。

透析のたびにであるとか、月に一度とかにホルモン剤のようなもので眠りかけた腎臓を叩きおこす。そう、雪山で眠りに落ちそうなヤツを「寝たらダメだ!目を醒ませ!」とビンタ張るみたいにはいかないものか。「もう疲れたよ」とつぶやき意識が遠のいていくネロに、パトラッシュは吠え続けてくれないのか。

まぁ腎機能を再生することが不可能だとしたら、残された方法としてそんなことは誰でも考えるだろうし、当然 もう既に多くの試みがされているとは思うけどね。ダイアライザーの改良・進歩とともに期待したいところです。

スポンサーサイト

にほんブログ村 病気ブログ 人工透析へ
にほんブログ村
にほんブログ村 介護ブログ 障がい者へ
にほんブログ村 テーマ : 病気と付き合いながらの生活
ジャンル : 心と身体

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

はる

Author:はる
仙台市在住。おっさん。糖尿病の果てに慢性腎不全を併発し、2009年10月から人工透析を開始、2011年には心筋梗塞、2012年には大動脈弁狭窄症となり機械弁置換をしました。娘を東京の学生生活へと送り出し、現在は妻と犬2匹の生活を送っています。
2017年4月、閉塞性動脈硬化症の悪化により左脚を膝下より切断。義足生活に対応すべく、現在リハビリ中。

最近の記事+コメント
カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
ブログランキング参加バナー
ブログランキング参加バナー
カテゴリ
月別アーカイブ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

検索フォーム
FC2カウンター
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。