大動脈弁置換術 5

やっと鼻から胃に通っていた流動食を流し込むチューブがとれました。で、自分の口から食事が摂れるようになったわけですが、ここでまたハプニングw
看護師さんが「お食事どうしますか?」と訊くもんだから、一週間以上も何も食べてない(と思っていたのは実は自分だけなのですが)ので、最初はおかゆだよね~ということで、おかゆ(或いは重湯?)を頼みました。後から思えばそのときの看護師さんの問いかけは「ご飯にする?ベッド上だからおにぎりにしてもらう?」という意味だったんですね。
だからそのとき「おかゆ頼む人は年寄りだけよ」とか教えてくれれば良かったのに、と悔やまれます。

で、看護師さん、パソコンから栄養管理課への食事オーダーに手間取ってます。「はるふぉ~どさんのカロリー指定だど、おかゆは受け付けないんですよ。」「じゃぁ少し減らしてみたら?」「あ、入りました」
で、やってきましたよ。一日1600kcal指定のおかゆセットが。ボクのイメージはスープ皿に重湯か五分がゆ、梅干しと野沢菜みたいな薬味が2種類くらいだと思ってたのに・・・
なんと、鮭の塩焼き、ほうれん草のおひたし、野菜のスープ煮といった普通のおかず。そして・・・ どんぶり2杯分のおかゆ(絶句)
考えてもみれば一週間食べ物を口にしなかったとはいえ、流動食で常に胃は働いていたわけだから今さらおかゆでもないわけで、せいぜい消化の良いおかずをチョイスするという程度で良かったわけなんだね。

さぁ、ここから大変な一日が始まるわけですが、予想がつきますね?
お食事中の方や下(しも)の話は避けたい方は、この先は読まずに次のエントリをお待ちください(笑)







さて、今さら文句は言えない立場ですからスプーンでおかゆを口に運び、ひとくち、ふたくち・・・ ハイ、その瞬間、声をあげる間もなく大量の下痢(泣)
仕方ない、意を決してナースコール。
「すみませーん、おむつ換えてください~」
看護師さん、なれた手つきでちゃちゃっと処理してくれます。この時ばかりは(笑) あー、男性看護師さんで良かったー と思いました。
「落ち着きましたか?」「いえ、まだ不安が体中に充満してるって感じ?(笑)」
「じゃぁ落ち着くまで食事はお休みしましょうかね」
と言ってくれましたが、結局30分ほどの間に3回もおむつ交換。最後は力尽きで「もうご飯は下げてください。食べる気力ありませーん」
いや、気力もそうだけど、腹筋とかも結構使うんですよね、クタクタです。
よく考えれば手術で体重が9キロ増えたってことは体中が浮腫んでいるっていうか細胞の隅々まで溺れている状態、言うなれば極限までふくらました水風船にトドメの水を注入したようなものですからねぇ、破裂して当然って感じですね。

食事内容の変更はなにかタイミングがあるらしく、それから翌日の朝まで「おかゆどんぶり定食」は続きました。2回目のチャレンジでも即下痢でしたのでその後は当然、全残しです(笑) で、昼にやっと普通ごはんがやってきたら食事中の下痢はピタッと止まりました。
とはいえ、「おかゆを口に含んだその場で下痢」はなくなりましたが、一日中、いつ何時来るかわからぬ下痢の不安は結構辛いものがありましたね。
看護師さんは「何年この仕事をやってきたと思ってんですか。余計なこと考えるより身体が悲鳴を上げてるんだから気にせず出るものは出してくださいね」といってくれますが、やはり情けないもので精神的にはとっても疲弊した(実質で)二日間でした。


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プロフィール

はる

Author:はる
仙台市在住。おっさん。糖尿病の果てに慢性腎不全を併発し、2009年10月から人工透析を開始、2011年には心筋梗塞、2012年には大動脈弁狭窄症となり機械弁置換をしました。娘を東京の学生生活へと送り出し、現在は妻と犬2匹の生活を送っています。
2017年4月、閉塞性動脈硬化症の悪化により左脚を膝下より切断。義足生活に対応すべく、現在リハビリ中。

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