透析生活 腹くくって行きますか~ (仮称)

糖尿病、慢性腎不全、人工透析、大動脈弁置換、冠動脈バイパス、閉塞性動脈硬化症で、ついに左脚切断!さぁどうする!?

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心筋梗塞 --- その2 ---

その1から続く

透析クリニックのストレッチャーに寝た状態で、救急車の準備ができるまでの時間に妻に電話。
「あ~ 大変なことになってるようで、これから救急車でK病院へ行くから。仕事よろしくね~」
午前中で学校から帰ってきていた娘を付き添いに行かせるからということだったので、到着まで(ほんの3分程度)出発を待ってもらおうとしたら、「これから大変なことになると思うよ。小学生にはちょっとショックが大きいから、かわいそうだけど乗せない方がいい」と言われ、そのまま出発。

さぁ、K病院に到着するや、緊急口から搬入。「イチ、ニの、サーン」のかけ声でストレッチャーから診察台へ移される。
心電図、エコーなどの検査をして状況把握が済み、主治医が切り出しました。
「循環器内科のMといいます。あなたの状態は、3人に1人がここに到着の時点で亡くなっているであろう状態です。さて、これからカテーテルを入れる手術をしますが、この手術の過程で1500人に1人の確率で死亡するおそれがあります。それを踏まえて手術に同意いただけますか? よろしければここにサインを」
こう言われてサインしないヤツはいないと思うけど、ほんとに有無を言わせぬという感じ(笑)
そりゃそうだ、血管が詰まって心臓に流れるはずの血液が供給されず、心臓の細胞が刻一刻、壊死している最中なのだから。

サインが終わるや否や、シャツ、パンツ、下着、全身身ぐるみ剥がされ下腹部に消毒液がかけられる。水色のシートでくるまれ、右脚の付け根に麻酔。覚えているのは執刀の先生たちが大きなモニタを見ながら「ここだね」「はい、行くよ!」みたいな感じで会話してるところ。30cm四方くらいの板状センサがアームに付いたようなものが、上下左右に動いて始終胸を全方位から撮影している。痛みはほとんどなくてわずかながら胸の奥に鈍痛がある程度。もちろん局所麻酔だから意識はほぼはっきりしていて、よくわからないながらも一緒にモニタを見つめていた。
こうして手術が終了。何分くらいでしょうね、そんなに長くはなかったようです。最後に先生がボクの膝をポン!とたたき、「ハイ!終了。よく頑張りました」

終了後、呼び出された妻と娘が来ていて、ほんの1分程度、会話ができたので 「とりあえず生きてるけど、あとはよろしく~」とだけ言ってCCUへ運ばれました。
手術自体はこんなものでした・・・   しかしこのあと、地獄のような苦しみが待っていたのです。

--- 続く ---
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テーマ:病気と付き合いながらの生活 - ジャンル:心と身体

  1. 2010/05/17(月) 23:58:57|
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プロフィール

Author:はる

仙台市在住のおっさん。
2009年糖尿病腎症により人工透析開始
2010年心筋梗塞
2011年大動脈弁狭窄により機械弁置換
2012年冠動脈バイパス手術
2017年閉塞性動脈硬化症の悪化による左下肢切断
義足生活に対応すべくリハビリ中。娘を学生生活に送り出し現在は妻と犬2匹の生活を送っています。

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